理事長所信

2021年度 境港青年会議所 第57代理事長

赤石 周平(あかいし しゅうへい)

【スローガン】

『愛境心 』

【基本理念】

~「ひと」と「まち」が想いを共に~

【基本方針】

・当たり前を正確に行える会議運営とそれに伴う組織改革の実践
・現状の情報発信の見直しと新たな工夫による効率的な広報の実施 
・SDGsの理解を深め、自らが率先して動ける人間になれる事業の実施
・JC独自のネットワークを活かした防災意識向上事業の実施
・過去最大の努力と工夫で成功させる会員拡大の実施
・繋がりと自己成長のさらなる強化

【ご挨拶】

一般社団法人境港青年会議所は創立当初から「明るい豊かな社会の実現」を志し、今日まで活動を行ってまいりました。現在の当会が活動を精一杯できるのは、地域の皆様や先輩方のご支援、ご協力の賜物であると心より感謝申し上げます。

 昨年は、境港青年会議所創立55周年の節目の年であり、本来であれば日頃より当会を支えてくださっている皆様に感謝の気持ちをお伝えする場を設け、50周年から5年間での活動の集大成となる、記念事業や式典などを行い、言葉と行動でその想いを示さなければなりませんでしたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止とさせていただきました。式典を楽しみにしておられました皆さまに深くお詫びを申し上げます。当会としても悔しさはありますが、先ずは安全な日々の生活を取り戻すことが第一優先との想いでの決断でした。昨年度の悔しさを今年度の力に変えて、前向きに行動してまいります。

【正常で正確な会議運営とそれに伴う組織改革】

当会は、様々な会議を1年間の中で数多く行っておりますが、その中で、その会議毎に目的や性質は異なってきます。事前の準備や資料配信など必要な事項は様々で、設営面や会議開始時間、その後の報告など、気持ちに隙が出てしまうことで緊張感を失い、次回の会議運営に大きな影響を及ぼしてしまうことがあります。それは、会議だけでなく当会全体にも言えることです。そこで今年は今一度、会議の運営方法や設営準備、その後の報告など今までのやり方の見直しと当会全体の規律や定款など今の時代に即した形に改善していきます。改善すべき点を見つけ、今まで以上に正常で正確な会議運営を行い、会全体を現状に合う形に変革させることで、今まで以上に「まち」のために時間と能力を活かすことができる人財の育成を行ってまいります。

 

【はじめに】

理事長という役職を拝命してから、まず初めに、私自身の振り返りをいたしました。高校を卒業してから約12年間このまちを離れ、様々な土地で生活してまいりました。12年ぶりに境港に帰り、家業に入ることとなり先輩にお誘いいただき、境港をもう一度一から学びたいとの想いで、当会に入会させていただきました。そこには、私が小さい頃に大好きだった境港を今以上に幸せ溢れるまちにしていこうと力を合わせ、様々な事業に取り組んでおられる先輩方がおられました。その中で、私自身が最も当会に感謝していることは、事業構築や家業のことなど、大きな壁にぶつかって悩んだり、挫けそうな時、いつも周りを見渡すと多くの先輩方や共に活動している仲間たちが、時には言葉で、時には行動で、私自身を救ってくれたことです。この『友情』こそが、青年会議所活動三信条「修練・奉仕・友情」の一つでもあり、私自身が当会で活動していく中で、一番大切にしていることでもあります。私自身何か問題が発生すると、すぐに諦めてしまう性格だったのですが、入会してから先輩や仲間たちと多くの青年会議所活動を通じ、自分の限界を超える事の大切さや仲間の有難さを周りから教わりました。そこには、数多くの「愛」がありました。

そこで、今年度のスローガンを「愛境(あいきょう)心(しん)」とし、今まで言葉や行動で助けてくれた仲間と共に、自分の成長の種でもある、今まで出会った全ての「ひと」と「まち」に様々な形で感謝の想いを伝へ、当会に携わる全ての方々と境港に愛と幸せを感じていただけるよう、努力してまいります。また、造語ではありますが、境港に古くから驚いたときに使われる言葉、「あいきょう」と「愛郷」をかけて、今年度は境港への愛を醸成し、今までなかったことにも積極的に挑戦し、皆様に驚きと感謝の気持ちを様々な形で表現してまいります。

「ひと」が「まち」を想い「まち」が「ひと」を育てることのできる1年間にしていく所存であります。

【正常で正確な会議運営とそれに伴う組織改革】

当会は、様々な会議を1年間の中で数多く行っておりますが、その中で、その会議毎に目的や性質は異なってきます。事前の準備や資料配信など必要な事項は様々で、設営面や会議開始時間、その後の報告など、気持ちに隙が出てしまうことで緊張感を失い、次回の会議運営に大きな影響を及ぼしてしまうことがあります。それは、会議だけでなく当会全体にも言えることです。そこで今年は今一度、会議の運営方法や設営準備、その後の報告など今までのやり方の見直しと当会全体の規律や定款など今の時代に即した形に改善していきます。改善すべき点を見つけ、今まで以上に正常で正確な会議運営を行い、会全体を現状に合う形に変革させることで、今まで以上に「まち」のために時間と能力を活かすことができる人財の育成を行ってまいります。

【現状の広報を今一度見つめ直す】

近年、情報における受信と発信のスピードは日を追うごとに早くなり、次々と新しい情報がすさまじいスピードで更新される現代において、あまりの情報量と更新のスピードの速さに本来の欲しい情報にたどり着く前に多くの情報を経由しなければならず、本来求めている情報にたどり着かない時があるように感じます。当会も、ホームページやSNS等を活用して情報の発信を行っておりますが、私たちの情報を届けたい方々にスムーズに届けられているのかと疑問を持つこともあります。そこで今年度は、今まで行っている情報発信の形をさらに進化させ、情報を必要としている方々へ直接的に届けることのできる広報を実践し、関係人口の増加を視野に入れた取り組みを実践してまいります。また、会員同士の情報共有に関しても、全体で連携がとれる取り組みをさらに強化してまいります。

【SDGsを深く知り、広げる取り組み】

今年度、新たにSDGs推進委員会を常設委員会として立ち上げました。公益社団法人日本青年会議所は、日本で最もSDGsに取り組む団体として、活動しております。その中で当会でも、まだまだSDGsへの理解が乏しいと感じています。この取り組みを知り、活かすことで「ひと」や「環境」といった境港の宝を守り、持続可能なまちにしていくことができるのです。先ずは、SDGsについて自らが学ぶ機会を作り、境港に広く伝播させ、心も環境も豊かな境港を持続可能なものにしてまいります。

【JC独自のネットワークを活かした防災意識向上事業の実施】

昨今の度重なる自然災害は、いまや日本全体の問題です。境港や周辺地域で災害が起こった時、私たちは小規模なコミュニティの中で、手と手を取りあい災害と向き合うことができるのでしょうか。私たちが幼かった頃、日々の暮らしの中に町内会や自治会、隣近所といった小規模なコミュニティが数多くあり、その中で共に助け合い、お互いができる部分で手と手を取りながら生活していました。現代社会においては、周囲と距離を置き、よく言えば自立型の生活習慣の確立、悪い言い方をすれば独りよがりで自分勝手に生きることができてしまう社会ができ上がってしまっているように感じます。そんな時代だからこそ、小規模なコミュニティ連携の必要性を考えると共に、昨年度、境港市役所、境港市社会福祉協議会と当会が結んだ境港市防災協定を活かし、災害時における各団体のネットワークと身近な連携から生まれる防災システムの礎となる防災事業を行ってまいります。

【過去最高を超える会員拡大】

当会は、現在の状況が続けば、創立60周年を迎える2025年には会員数が危機的状況に陥ってしまいます。今年度、この問題に今まで以上に意識を向け、取り組んでいかなくてはなりません。会員数が全てではないのですが、境港唯一の青年経済団体として、境港と当会が共に成長していくには、数は力という言葉もあるように、絶対的に必要な人財数というものもあると考えます。まちづくりを通じひとづくり、自己成長や学びの研修機関としての役割も担いながら、今年度は新たな仲間に対してのアンテナをしっかりと張り巡らせ、当会の想いをより多くの仲間と共に共鳴し合い、明日の境港を担っていく人財を数多く輩出できるよう、過去最大の努力で、過去最大の成果を出せるようにしてまいります。

【繋がりと自己成長のさらなる強化】

昨年、当会では55周年を機にこれからの境港のあるべき姿と活動指針として、提言を策定いたしました。その中にもあるように、これからも率先して市民、企業、行政などのパイプ役としての役割を担っていき、今までに築きあげてきた繋がりを活かし、今以上に境港が一つとなることでまち全体で新たな可能性に挑戦していくことのできる組織形成の一助を担える活動を行ってまいります。この活動をより強化していくためには、メンバー1人ひとりが多くの学びと出会いの機会を得ることが必須です。その学びと出会いは、諸団体との繋がりや積極的かつ広角的参画意識により醸成されます。今年度は当会より鳥取ブロック協議会の会長を輩出しており、地域の視野をより広角的に広げ、より多くの同志と出会い、様々な活動にも積極的に参画し「ひと」との繋がりの中で多くの学びを得て、境港全体に波及させてまいります。

【最後に】

昨年の新型コロナウイルスとの共存という新たな生活様式やビジネススタイルを確立していく中、ニューノーマル時代にまち全体で挑戦していかなければなりません。今年度57年ぶりのオリンピックが開催され、東京経由で日本全土を観光する外国の方々が増えることが予想されます。境港も、外港竹内南地区貨客船ターミナルが本来の使用目的を果すべく、本格的な利用が始まり客船を使って境港を訪れる人々も増えていくと予想されます。三港を有し、観光資源の多い境港は多くの「ひと」が行き交う笑顔溢れる「まち」となるでしょう。多くの人が想いを繋ぐこの場所で、我々の「心」と「身体」を育んでくれた境港に、最大限に「愛境(あいきょう)心(しん)」を表現し、全ての人に感謝の気持ちをもち1年精一杯行動してまいります。当会にしかできない新たなことへ挑戦し、皆様に驚きと明日への光を提供することで、この境港がより一層輝く「まち」となり、境港で出会った皆様と共により一層輝ける「ひと」になれるよう、当会一同一所懸命努力してまいります。

 

今まで感じた感謝の気持ち

「まち」にも「ひと」にも響かせよう!

あいきょう&ありがとう!!

一般社団法人 境港青年会議所
2021年度 理事長 赤石 周平

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