青少年育成事業活動報告

第1回 郷土愛育成事業

【郷土愛溢れる「浜っ子」を育成するためのまちづくり事業の実施】

境港は三方を海で囲まれたまちであり、古くからみなとまちとして海の恵みによって栄えてきました。その恵みによって育った境港の子ども達は、昔から「浜っ子」と呼ばれてきました。新鮮な海の幸を食べ、海で遊び、浜辺を元気いっぱいに走り回って育ってきたからです。しかし、今では子ども達の海を取り巻く環境も変わり、日常生活のなかで海を感じる機会は少なくなったように感じます。
今年度は地域の子ども達へ、みなとまちのDNAを呼び覚ます機会を創出します。郷土愛溢れる「浜っ子」を育成するためのまちづくり事業では「海の美しさの実感」「海の幸を美味しく食べる」「マリンスポーツを通じた心身の育成」「地域の子ども同士の楽しい交流」等をテーマに実施します。この事業を経験した子ども達が大きくなり、地元で子育てする中で自分の経験した事を次の世代へ受け継ぐことも期待できます。また、進学や就職で県外に出たとしても、地域の魅力や誇りをその先で積極的に発信する人財になることも期待できます。そして事業を経験した子ども達が大きくなり、様々な立場でみなと祭や地域のイベント、まちづくりに積極的に関わり、まわりを笑顔にする事ができる人財となるでしょう。
その想いを石倉委員長をはじめと
する、まちづくり委員会が中海に
注目して事業構築しました。
今回は、境港総合技術高等学校の
生徒さんに中海の歴史と現状に
ついて講義をさせていただきました。
認定NPO法人自然再生センターの
副理事長渡部敏樹様にご協力を
いただきました。
次回の授業では、実際に中海に行き
体験の中から様々な気付きを得て
いただきます。
そして、学んだ事を小学生に伝える
中海体験授業も用意してます。
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